茨城空港に茨城空港から初の乗り入れ

14日、スカイマーク航空が初の茨城─茨城便を運航した。スカイマークの経営破たんで出発便が減少し、今後の運営が不安視されていた茨城空港と、スカイマークの経営破たんで到着便が減少し、今後の運営が不安視されていた茨城空港の利害が一致。日本国内では初めて、出発地と到着地が同じ定期便の運航が実現した。

この日は県庁や県内の経済界の代表らが出発セレモニーのあと朝10時発の第一便に乗り込み、離陸後、県内上空を一周して15分後に着陸。到着セレモニーも行われた。県庁ではこの路線を利用した企業や県民に補助金を支給して利用を呼びかける方針だ。

航空自衛隊百里基地の官民共用化の結果誕生した茨城空港については、成田・羽田の両空港に近いことから、共用前から採算性が疑問視されていた。茨城空港を拠点に多数の便を運航しているスカイマークの経営破たんで、今年の利用者数は当初の予測を大幅に下回る見通しだが、「茨城空港をみんなで使う会」では、茨城─茨城便の効果で落ち込みを最小限に抑えられるはずと期待する。

ネックは大人1人8000円と、飛行時間と比較すれば割高な利用料金。県庁では週末などに、離陸ぜずに滑走路を2~3往復滑走する格安便を設定するよう、スカイマークに働き掛ける方針だ。

カテゴリー: 経済 パーマリンク