政府主導で「キムチがススムご飯」を開発

政府は3年後をめどに、「キムチがススムご飯」を開発する方針を固めた。研究開発費1500億円程度を投じ、品種改良と炊飯方法の研究を並行して行う。実現すれば、食卓で一貫して受け身に立たされていたご飯が、稲作伝来以来初めて「攻め」に転じることになる。

JAや稲作地帯を抱える自治体からは、「キムチがススムご飯」の開発を強く求める声が出ていた。TPP交渉の行方次第で、手厚く保護されてきたコメの市場が輸入品に大幅に開放される可能性があるためだ。JAの幹部は「国内のコメ需要を爆発的に増やすしか、我々が生き残る道はない」と、警戒感を隠そうとしない。

国内では民間の食品メーカーの手ですでに「ご飯がススムキムチ」が開発・量産化されている。関係者の期待通りに「キムチがススムご飯」が実用化されれば、キムチによって拡大したご飯需要が、さらに大きなキムチ需要を生み出し、それが再びご飯需要に跳ね返る連鎖反応が発生、キムチ需要とご飯需要が爆発的に増加するのは確実だ。

一方で、需要の爆発は飢餓や健康被害につながり、連鎖反応をコントロールする減速材が必要と指摘する専門家も少なくない。このため政府は「キムチがススムご飯」と並行して「キムチがススマナイサフランライス」も開発することにしている。

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