Twitter 「冷蔵庫画像」を原則禁止

ショートブログ・サービスの世界最大手、米Twitter社は12日に利用規約を改定し、ユーザーが業務用冷凍庫の中に入って撮影した画像をTwitter上で公開するのを禁止すると発表した。

日本国内では記録的な猛暑を受け、飲食店やコンビニのアルバイト従業員がふざけて冷凍庫の内部に横たわって撮影した画像をTwitterを利用して公開し、「衛生管理の観点から言って問題」「こんな不潔な店はもう利用しない」といった批判を集める事態が続発している。騒動の舞台となった飲食店やコンビニはいずれも従業員を即時解雇。店舗を閉鎖したり、従業員に損害賠償を要求するなどの深刻な事態に発展した事例もある。

Twitter社が発表した新しい利用規約によれば、冷凍庫の内部に横たわって画像を公開できるのは冷凍マグロだけ。他のユーザーがこのような画像を公開した場合には、すぐに問題の発言を削除してアカウントの利用を停止する。

「冷凍庫画像」をめぐる騒ぎの続発を受け、ネットユーザーの間では画像を公開した従業員だけでなく、有効な防止策を講じようとしないTwitter社への批判も高まっていた。その一方で、納涼感たっぷりの冷凍マグロの自分撮り画像には根強い人気があり、愛好家からはアルバイトの悪ふざけと同列に扱うべきではないとの声も出ていた。新しい利用規約はその双方に配慮した内容だ。

規約変更の発表を受け、Twitter上には早速、漁船内の保管庫や店舗、飲食店内の冷凍庫に寝そべる冷凍クロマグロ、冷凍ビンチョウマグロの涼しげな写真が大量にアップロードされ、40度近い猛暑に苦しむ地域の住民に一服の清涼剤を提供している。しかし、コンビニやステーキ店の冷凍庫にマグロが横たわる状況はあまりに不自然。凍結したマグロになりすましたアルバイトのアカウントが規約違反を理由に凍結されるのは時間の問題だ。

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