野田首相、午後3時28分52秒の解散を決断

野田佳彦首相は24日、自民党の安倍晋三総裁と国会内で会談し「午後3時28分52秒に衆議院を解散する」と伝えた。首相はこれまで「解散は首相の専権事項」であるとして時期の明示を頑なに拒んでいたが、自民党に臨時国会での法案審議に協力するよう呼びかけるため、日付を棚上げにしたまま時刻だけを明らかにした。

かねてから年内解散を強く求めていた安倍総裁は「それは何月何日の午後3時28分52秒なのか」と尋ねたが、野田首相は明言を拒否。安倍総裁が「そんなあいまいな言い方では、いつ解散するのかまったくわからないではないか」と詰め寄っても、野田首相は「電波時計を使って0.001秒単位の正確度を期す」と述べるにとどまり、会談は物別れに終わった。

自民党内部で予想外の強い反発が生じていることから、民主党では「日付の特定は困難であるにせよ、仏滅か友引かをはっきりさせて、お日柄を気にする傾向が強い自民党の一部議員に配慮すべき」「『準備を怠るな』『健康は幸せの基本』といったその日の標語も明確にしては」といった案も浮上している。

自民党の中堅議員には「地球が何回、回ったら解散か約束してもらえば十分」と妥協点を探る動きもあるが、政府首脳によれば、地球の自転を10センチ単位で正確に測定できるレーダーを搭載した人工衛星の軌道投入は、早くても来年の夏になる見通しだ。

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