李明博大統領、出身地を「独島」に変更

韓国の大統領府は15日に李明博大統領のプロフィールを掲載したホームページを変更し、出身地を「独島」とした。日韓両国が領有権を主張する竹島について、李大統領が極めて異例な主張を打ち出したことが、東アジア情勢にいっそうの緊張をもたらすのは避けられない見通しだ。

従来のプロフィールによれば、李大統領は第二次世界大戦中、大阪の牧場で働いていた両親の下に生まれ、終戦直後に帰国したことになっていたが、新しいプロフィールによれば「大韓民族の聖地、独島生まれ」。誕生の瞬間、「独島の険しい山々には、人類の大英雄の誕生を祝うかのように色とりどりの花が咲き乱れた」との新説が、イラスト入りで紹介されている。

日本の外務省高官は、李大統領は韓国の国民が聖地として崇める竹島を利用し、自らを神格化しようとしていると指摘する。「独島生まれ」とのプロフィールは、李氏朝鮮が一貫して竹島を実効支配していたとの韓国政府の主張に沿っていることから、韓国のマスコミや有識者も疑問をはさみにくい構図となっている。

すでに竹島では、李大統領の「生家」を復元する工事が始まっており、将来は全国民に「独島巡礼」が義務付けられる見通し。「独島は我が故郷」と書かれたボードを掲げてKリーグの試合終了直後のスタジアムを疾走するため、李大統領本人がピッチサイドでのアップを始めたとの情報もある。

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