北九州の暴力団、宇宙進出に本腰

福岡県警が捜索した北九州市内の倉庫からロケットが見つかった問題で、この暴力団が人工衛星の打ち上げを計画していたことが明らかになった。福岡県警や警察庁は、地上での活動を厳しく制限された暴力団が、大気圏外での動きを活発化させようとしていることを重くみて、監視の目を強めている。

暴力団の事務所からは、すでに人工衛星の設計図が多数押収されている。人工衛星を搭載したロケットが第一宇宙速度に達した時点で「放免祝」を行い、物体が地球を周回する軌道に乗った時点で「任侠1号」襲名式を開催することで、暴力団が下部団体からそれぞれ上納金を徴収する腹積もりだったのは確実だ。福岡県警の捜査関係者は、この暴力団が宇宙空間で縄張りを主張し、他の人工衛星からみかじめ料を徴収するか、故意に他の衛星の進路を妨害し、いわゆる当たり屋行為を展開するつもりだったとみている。

北九州市郊外ではほかにも、セメント工場跡を改造したロケット打ち上げ施設、違法カジノを改造した管制施設などが相次いで発見されている。組事務所の本部長デスクからは打ち上げ成功時に吸うつもりだったとみられる葉巻も押収されており、暴力団が宇宙開発に本腰を入れていたことがうかがわれる。

県警は、一部の下層構成員が家族に「5~6年は留守にするかもしれない。男になって戻ってくる」と打ち明けていた事実をつかんでいるとされ、この暴力団がNASAに先駆けて有人火星探査に乗り出す可能性が注目を集めている。

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