動物発毛コンテスト、グランプリは……

 発毛サロンを全国で展開しているリーブ21が開催した初の動物発毛コンテストで、スベスベマンジュウガニがグランプリに輝いた。同社では発毛のための施術を行った個体について、日本甲殻類学会に対して「フサフサマンジュウガニ」への改称を申請する方針だ。

 スベスベマンジュウガニは甲羅が滑らかで、全身に毛が1本もなく、名前の由来となったスベスベマンジュウよりもさらにスベスベと言われる。リーブ21生化学研究所では伊豆沖で捕獲した大量のスベスベマンジュウガニに、特別配合の育毛剤を塗ったり、全身をマッサージするなどした。3ヶ月後には大半の個体で、全身が濃い体毛で覆われたり、くっきりとした胸毛が現れるなどの変化が生じたという。

 初回にして大きな成果を残した動物発毛コンテストだが、施術を受けたスベスベマンジュウガニの3.4%については満足のいく効果が出なかった。同社では「さらに発毛効果を高めて、動物満足度100%を目指したい」と説明している。

 なお、これまでは毛深い魚介類といえば毛がにが真っ先に連想されることが多かったが、エステティックTBCがキャンペーンの一環として根室沖で毛がに全身永久脱毛フェアを展開していることから、漁業関係者は体毛観の抜本的な見直しを迫られそうだ。

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