民主党、姫井参院議員をオーディションに擁立

 民主党は東京都秋葉原を中心に活動しているアイドルグループ「AKB48」の次回オーディションに、姫井由美子参議院議員(岡山選挙区)を擁立する方針を固めた。芸能界やスポーツ界から政界への転身が相次いでいるが、政界からアイドルへの転身は極めて異例で、ファンの猛反発は必至。仕掛け人である秋元康氏の対応が注目される。

 小沢一郎民主党幹事長は4月末、任期がまだ3年残っている姫井議員を党本部に呼び出し、秋葉原への国替えを命じた模様だ。姫井議員は2007年7月の参院選で自民党の大物現職候補を破って当選し、民主党躍進の象徴としてもてはやされたが、その後はスキャンダルや離党騒ぎが相次いでおり、政界に残っても活躍の余地は限られている声が出ていた。

 秋葉原の実態やアイドルに詳しい一部の若手議員は、強引とも言える小沢幹事長のやり方に反発しているものの、いまのところ不協和音が表面化する兆しはない。小沢幹事長直々の指導の下、姫井議員は永田町の某所で歌やダンスのトレーニングを秘かに続けているとみられる。

 AKBのファン団体は「姫の移設に断固反対する」と発表。近く総決起集会を開いて、姫井議員の秋葉原入りを阻止する構えだ。AKB48をプロデュースしている秋元康氏はノーコメントを貫いており、姫井議員をAKBを受け入れた場合の処遇も不明だが、愛称は「ぶってぃ」になることがすでに確定したとの見方が永田町界隈では強まっている。

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