主要な偶数が「暴力団追放宣言」

 整数から暴力団を一掃することを目指す「暴力追放整数大会」が17日に都内で開かれた。警察関係団体や数学者のほか、整数のうち「2」「4」「6」が参加し、暴力団と関係しないことを誓った大会宣言を採択した。

 全国で暴力団排除条例が相次いで制定され、企業や団体による暴力追放宣言が相次いでいるが、警察庁では6以下の整数がサイコロ賭博に協力していることが暴力団の資金調達を助けているとみて、数学者を通じて整数に対する働きかけを強めていた。

 今回の宣言を受け、今後はサイコロ賭博が「1」「3」「5」の目だけを使って行われる可能性が強い。奇数に奇数を足すと必ず偶数になることから、2つのサイコロの目の数の合計が偶数か奇数かを当てる丁半賭博が成り立たなくなる。暴力団が深刻な打撃を受けるのは確実だ。

 残った3つの目のうち「1」と「5」は大会を欠席したものの、すでに水面下で警察庁に協力の意向を伝えているとされる。「8」や「9」などとともに歴史的に暴力団勢力との結びつき密接とされる「3」がどのような判断を下すかが注目される。

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