大手予備校が新野球リーグ

 大学受験予備校大手の代々木ゼミナール、駿台予備校、河合塾などが、来春をめどに新たな野球リーグを立ち上げる。希望するプロ野球チームに入団できなかった逸材の受け皿になりそうだ。

 予備校大手各社は、ドラフト会議で他球団に指名され、巨人など人気プロ球団への「現役入団」の道を絶たれる大学生は今後も増え続けると予測。多くの受験生を受け入れてきた経験を生かして、球界の人材も約1年をめどに預かって実力アップをサポート、狭き門への合格をサポートすることにした。

 チームは当面、代々木ゼミナール、駿台予備校、河合塾のいわゆる「三大予備校」に宅浪選抜を加えた4チーム体制となる見通し。選手の指導にあたる講師としては江川卓氏、元木大介氏(いずれも元巨人)などの名前が上がっている。

 注目の本格派投手、東海大学の菅野智之投手も新リーグ入りが確実視されている。その菅野投手は23日、東海大野球部の合宿所で小論文「日本ハムに指名された心境」の執筆練習に取り組んだ。何度書いても冒頭部で筆が停まり、そのたびに原稿用紙を破って丸めたものの、部屋の隅にあるゴミ箱に時速157キロのストレートを投げ込んで強肩ぶりをアピールしていた。

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