合成麻薬で電気代節約、パブ経営者を逮捕

 群馬県警は13日、麻薬取締法違反の疑いで飲食店経営者、古川永一容疑者(48)を逮捕した。

 群馬県警の調べによれば、古川容疑者の経営する前橋市内のパブ「ガイア」では昨年秋から店内の蛍光灯、白熱球の大半を取り外し、客から店が暗すぎるとのクレームがつくと、密かにビールやウイスキーに合成麻薬のLSDを混ぜて客に飲ませていた。LSDが視覚中枢に作用して客には赤、青、白など色とりどりの光線の幻覚が見えるようになり、店の明るさについてのクレームは止まったという。

 客の一部が帰宅後に就寝しようと目を閉じても照明が見えるために睡眠障害に陥り、病院で検査を受けたことがきっかけとなり、古川容疑者の犯行が明るみに出た。

 群馬県警は古川容疑者が何者からか入手したLSDを利用して電気代を大幅に節約し、毎月数十万円を稼いでいたとの見方を強めているが、古川容疑者は取り調べに対し「地球にやさしい照明に乗り換えただけ」と供述しており、中高年にありがちな外来語の聞き間違いなのではないかとの見方も生じている。

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