カバディ日本代表も「仕事中に応援させて」

 日本カバディ競技者連盟(日カバ連)は、24日にニューデリーで行われたカバディの世界大会、 World Bout of Cabaddi(WBC)の決勝をインターネット中継で観ながら日本代表を応援した企業の社員を、怠業を理由に処分するのは著しく不当との緊急声明を発表した。

 厚生労働省の調べによれば、日本代表と韓国代表が世界一の座をかけて対決したWBC決勝を仕事中にインターネット中継で観戦したのは日本全国で7人。このうち4人が、仕事に集中するようにとの上司の命令を無視したとして、厳重注意や戒告などの処分を受けた。

 日カバ連では、スポーツの国際大会で日本代表が韓国代表と対戦した場合には怠業することが日本の商習慣として定着していると指摘。その根拠として、最近行われたあるスポーツ大会の日本対韓国の決勝戦の試合中、企業に電話がかかってから受話器が持ち上げられるまでの呼び出し回数が通常の平均2.1回から5.3回に増え、通話時間が通常の平均1分48秒から7秒まで減少し、スーパーやファミレスの駐車場の半分が社用車で埋まっていたことを挙げている。

 同連盟では、カバディ日本代表を応援する人も平等に扱うよう求めているが、この主張に多くの競技団体が賛同していることから、企業活動への悪影響を懸念する経済産業省では、外交ルートを通じて韓国の自転車サッカー、水中バレエ、女相撲の実力を照会する考えだ。

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