教育現場で進むフリップ活用

 文部科学省の調べで、全国35の都や県の小中学校で授業中にフリップが使われていることが明らかになった。テレビの表現方法に慣れ親しんだ子どもたちには、黒板よりもフリップのほうが理解しやすいようだ。

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 フリップとはテレビ番組で出演者が使うB4からA3サイズ程度の厚紙で、あらかじめ文字や図形が書かれている。1998年ごろから岩手県の小学校で使われ始め、いまでは青森県から熊本県まで広い地域で利用されている。安価で高性能なカラープリンタが発売され、黒板にチョークに書き込むより、フリップのほうが短時間のうちに作成でき、仕上がりも美しいことが影響したとみられる。

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 一部の地域でより大きな効果を上げているのが「めくりフリップ」を使った教育法だ。「円の面積を求める公式:π×(半径)2」と書いてから、「π×(半径)2」の部分をシールで覆い隠す。「円の面積を求める公式は」と問いかけ、5秒間の沈黙をはさんでからシールを剥がすことで、子どもの脳裏には公式が深く刻まれるという。

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 より先進的な方法として注目を集めているのが大型の回転式ホワイトボードを使った教育法。朝の8時ごろ、その日に学ぶ内容を大きな字で列記して、これを回転させることで視覚的に子どもに訴えかけ、記憶を促進する方法だ。

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 一方で、テレビに慣れ親しんで育った世代の子どもは、15分以上集中力が維持できないとの問題がかねてから指摘されている。これまでは持続力を高めるためにさまざまな手法が試みられてきたが、一部の教師は15分以上の集中は無理と割り切り、所々に15秒程度のCMをはさんで子どもたちを退屈させないようにしている。

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