指名手配のポスターを見直し

 徳島県警は殺人放火の疑いで全国に指名手配している小池俊一容疑者のポスターを全面的に変更する。警戒心を薄めることで身柄の確保につなげたい考えだ。

 このほど発表された新しいポスターは、黄緑色の背景、小池容疑者の大きな顔写真、そして毛筆で書かれた「おーい小池」というキャッチコピーから構成される。従来のポスターでは「おい!小池」と叱りつけるような口調だったが、「小池容疑者が警戒心を強めてしまい、発見が難しくなってしまった」(徳島県警)との反省から、ソフトな呼びかけに戦術を変更した。

 また、事件の発生から7年が経過し、現在の小池容疑者の人相が写真とはかけ離れていたり、小池容疑者が変装している可能性もあることから、もう1種類のポスターも用意した。このポスターでは小池容疑者がひげを伸ばし、眉毛を化粧で強調している様子をCGで表現。あわせて「濃ーい小池」という専用のキャッチコピーも掲載した。

 とはいえ、小池容疑者が逮捕されるかどうかは、多くの国民が関心をもってくれるかどうかにかかっている。徳島県警では話題性を高めるべくこのほど「おーい小池新俳句大賞」コンテストを開催。最優秀作品に「目印は 短い両手の 小指だよ」(鳴門市立第3鳴門小2年 戸川沙耶華さん)を選んで、ポスターに掲載した。

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