岐阜農工大付野球部を世界生き地獄に認定

 国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の世界生き地獄認定委員会は31日に開いた理事会で、岐阜農工大付属高校野球部から申請されていた生き地獄認定を了承した。岐阜県内での生き地獄認定は初めて。国内ではJR埼京線赤羽―池袋間、プロ野球横浜ベイスターズに続き、3件目となる。

 世界生き地獄認定委員会は、今回の生き地獄認定の理由について、炎天下でのグランドウサギ跳び15周、三千本ノックなどの過酷な練習で部員25人のうち3分の2以上が血ヘドを吐いたことを挙げている。今年6月に監督が飲酒運転で人身事故を起こし、甲子園出場の道を断たれたことも高く評価されたようだ。

 世界生き地獄は、公共心が急速に失われつつある先進各国を中心に、道徳教育のためには地獄の存在が不可欠との見方が教育界で強まっていることに対応し、UNESCOが3年前から認定しており、これまでにニューヨーク(犯罪多発地区)、バングラデシュ(水害多発地区)、北朝鮮(全域)などが選ばれている。

 各務原市内にある岐阜農工大付属高校には1日朝、世界生き地獄認定の知らせがUNESCOから電話で伝えられた。この日の生活指導では早速教師が女子生徒の濃い化粧に対し「野球部に入れるぞ」と警告。この生徒はすぐに素顔に戻った。各務原市内では、信号無視や万引き、ゴミの違法投棄が激減するなどの顕著な効果が表れているという。

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