ミスター前歯欠損に魁皇関

日本前歯抜け協会は一七日、今年の「日本で最も前歯の似合わない男(ミスター前歯欠損)」に、力士の魁皇関《写真》を選んだ。スポーツ界からの受賞は昨年の佐竹雅昭さん(格闘技)以来、二年連続となる。

 友綱部屋での練習中に受賞の知らせを聞いた魁皇関は、「一日も休まず、朝から晩まで前歯を欠いていた努力が認められてうれしい。これを励みに一ランク上を目指したい」などと語り、綱取りへの意欲を見せた。

ミスター前歯欠損の審査は例年と同様、前歯がない人を対象に、差し歯や入れ歯を使用してもらい、どれだけ似合わないかを歯科医やスポーツ選手などが審査する方法で行われた。名誉審査委員長を務めた丹古母鬼馬二氏によれば、魁皇関の場合、差し歯を使用して地方巡業の土俵に立ったが、歯の代わりに力が抜けてしまい、格下力士にもあっけなく押し出される場面が目立ったという。

初場所は苦しい星勘定が続く魁皇関だが、前歯抜け協会の関係者は、一日「や」を挟むと気分転換になるので、試してみてはと話している。

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