エポック、64MDRAM工場を海外移転

 玩具大手のエポックは、DRAM市況の低迷に対応して、「シルバニアン・ファミリー・シリーズ」製品のうち、「シルバニア 森の64MビットDRAM工場」の生産ラインをマレーシアに移転することを決めた。玩具業界では、米マテルが「バービー向けOEM供給台湾半導体工場」をすでに発表しており、今後はキティ、リカちゃん系工場にもコストダウンを目的とした海外シフト・海外調達の動きが広がりそうだ。

「シルバニア 森の64MビットDRAM工場」の名称は、マレーシア生産に伴い、「シルバニア マレーシア領ボルネオ熱帯雨林の64MビットDRAM工場」となる。現在、ヒグマとなっている同封キャラクターは、一律マレーグマに変更されることになりそう。「シルバニア 赤いお屋根の大きなICパッケージ・テスト施設」との接続は今後も可能だ。

 エポック社では、国内生産でも収益が見込める大型半導体ウエハ加工業務への転換を急いでおり、今秋にもプロセスルール0.01ミクロンの0.6インチウエハ処理工場(原寸0.2ミクロン、12インチウエハ相当)、「シルバニア 木もれ日のウエハ・ファウンドリー工場」の出荷を開始することにしている。

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