サマータイム制導入

 政府は12月20日からサマータイムを導入することを決めた。エネルギーを節約するのが狙い。時計の上の時間は変わらないが、12月19日の次の日付は、6月20日となる。8月19日まで日付が進んだら、2月20日に戻すことにしている。

 政府は2年前から欧米式サマータイムの採用を検討してきたが、日本人の国民性になじまないなどの理由で、導入は困難との結論に達した。代わりに、日、時、分には手を加えずに、月だけ進めることにしたもの。

 今年の「夏」は記録的な涼しさになることが確実なため、ほとんどの家庭ではエアコンはもちろん、扇風機も不要になりそう。電力需要も例年の夏を大きく下回るとみられている。

 NHKでは、今年の紅白歌合戦の名称を、「清涼ナツメロ歌合戦」に変更する方針。流通業界は冬物商品が売れ残ると反発しているが、しぶしぶTシャツや水着、スイカなどを仕入れて、いつもより早い「夏」の到来に備えている。

 見掛け上の夏が終わり、本物の夏がやってくるころ、政府は「ウインタータイム」を実施して、破格の「暖冬」を国民に味わってもらう方針。3~5月を9~11月と入れ換える「小春日和制度」の採用も検討されている。

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